誰もいない遊園地で、観覧車は私ひとりのために動き出した。

鹿児島の海辺に、時間がゆっくり流れるレトロ遊園地がある。乗りたい人が現れるまで眠る遊具、私ひとりのために動き出す観覧車。ダグリ岬遊園地には、昔の遊園地だけが持つ特別な時間が残っていた。
あさみん 2026.09.28
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遊園地なのにとても静かだった。聞こえてくるのは子どもたちの歓声ではなく、海から吹いてくる風の音。そんな場所が、鹿児島県の大隅半島にある。その名も「ダグリ岬遊園地」。

一度聞いたら忘れられない名前に惹かれて向かうと、そこには観覧車がゆっくり海を見下ろす、どこか懐かしい遊園地が待っていた。

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